FC2ブログ
2019.10.01 持ってる人
P_20190923_124006_vHDR_On.jpg

先月23日、千葉ロッテマリーンズ・福浦選手の引退試合が行われました。
チケット発売日は接続が集中したためかネットのサーバーにログインできない人が続出。
僕も何度トライしてもダメで諦めかけていたとき、スマホの球団アプリで接続したところなんとか繋がり、2階席ではありますが指定席を3枚確保することができました。
当然チケットは完売、オークションサイトやフリマサイトではとんでもない値段で出品され、それでも見たい人(なおかつお金のある人)は買うんですよね…。

で、試合当日。
一緒に行くはずだっためーじん様から「仕事が終わらず行けそうもない」とのLINEが。
残念だけど仕事なら仕方ない。
しかし、プラチナ化しているチケットを無駄にするのももったいない。
現地でチケットを持っていない人に定価で譲れないかと考え、引き取ることにしました。
仕事中のめーじん様も東中山まで出てきてくれて、そのままJRの西船橋駅まで車で送ってくれました。

で、球場到着。
誰かしら「チケット譲ってください」というボードを掲げていると思っていましたが、そんな人はまったく見かけません。
いまやそんなアナログチックなことをする人はいないのでしょうか。
そういやダフ屋の姿も最近は見かけませんよね。



P_20190923_125039_vHDR_On.jpg

さて、どうするか。
そうだ、今日はパブリック・ビューイングもあるんだ。
そこで待機している人は間違いなくチケットを持っていないし、たぶん「定価で譲ります」と言えば買ってくれるだろう。
おお、いるわいるわ、スクリーンの前に座ってる。
しかし、余っているチケットは1枚。
どうもカップルや友達同士で来ている人が多く、おひとりさまはあまりいない感じ…。
さらに、隣に座るんだからむさくて大きい男の人より、女性の方がいいよなあ~なんて邪な考え。
ようやく1人で座っている女性を見つけて突撃です。
「あの~、お一人ですか?」と声をかけました。
びっくりした表情で「いえ、違います」と、あっさり撃沈。
「あっ、そうですか。いやチケットが1枚余っていたので…」と変な人に思われないように言い訳みたいに付け加えて彼女のそばを離れました。

一度失敗すると、なかなか次には行きにくいもの(小心者なので)。
誰にすっかなあ~ときょろきょろしていると、豆狸が「あの福浦ユニ着ている男の人、良さそうだよ」とそっと指さします。
「う~ん、どうかなあ?」と僕が優柔不断にしていると、「じゃあ、私が聞いてみる」と言うと、さっさと話しをしに行きました。
一言二言、豆狸が声をかけると、男性がすくっと立ち上がりました。
どうやら交渉成立、2人で僕のほうへやってきました。
僕がチケットを取りだし「B指定なんですけど、いいですか?」と言うと、
「いや、もう、どこでも。僕なんかを選んでいただいてありがとうございます」と目に涙を浮かべ喜んでいました。

まあ、本当に見たい人にチケットを譲れて良かったわ。
そう思いながらきっちり定価のお金を受け取っていると、その彼が言いました。
「もう、鳥肌が立ちましたよ。
実は僕、(現)井口監督の引退試合も、同じようにチケットを譲ってもらったんです」

とんでもなく幸運だな、君は。

試合の合間に話をしたら、彼は池袋に住んでいるけど、出身は千葉の流山なのでマリーンズファンとのこと。
メットライフのが近いのにライオンズファンにならずに偉い。
そして、福浦選手がライナーを好捕してゲームセットという素晴らしい試合を観戦、最後は肩を組んで「we are!」を絶叫しながらジャンプしました。
試合中のわずかな時間でしたが仲良くなった幸運な彼は、今年20試合観戦して観戦日の勝率はなんと15勝5敗だとか。
僕はこの日の勝利でようやく五分に戻して5勝5敗。
やっぱり持ってる人は違うのね~。




スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://tony5555.blog44.fc2.com/tb.php/3434-446ba6c4