FC2ブログ
外国人騎手が10週連続でGⅠを勝っているなか、日曜日に有馬記念が行われます。






ちょくちょく居酒屋で会う競馬好きの人が「毎週外国人騎手ばっかりでつまらない」と言うので、
へその曲がった僕は「そうですか? 外国の超一流ジョッキーを日本で見られるんですからラッキーじゃないですか」なんて答えました。
とは言うものの、そりゃもう少し日本人ジョッキーも頑張れよとは思います、本当は。
しかし、実際に走るのは人間じゃなくて馬。
やはり速くて強い馬に乗れなければ、頑張ろうにも限界があります。

この外国人騎手GⅠ10週連続優勝の勝ち馬の生産者を見ると、10頭中9頭が社台グループでも頭ひとつ抜けた存在のノーザンファーム(残り1頭も社台グループの白老ファーム)。
ちょっと凄すぎる。
で、今年のこれまでの平地GⅠの成績はどうだったのかと調べたら、ここまで22レース中14レースがノーザンファーム。
残り8レースの内訳は白老ファーム2勝、社台ファーム1勝、ダーレージャパンファームが2勝、外国産1勝で、日高管内の個人経営の牧場生産馬は2勝しかしていませんでした。

ついでに今年の中央競馬のレース勝利数はどうなっているのか調べたら、ノーザンファーム644勝、社台ファーム302勝、白老ファーム99勝、追分ファーム31勝と、社台グループだけで1000勝を超えています。
中央競馬のレース数は、開催日288日×12レースだから、最多で3456レース。
約1/3は社台系生産馬が勝利していることになります。
いやはや、これだけの数字を見せられると「社台の運動会」なんていう揶揄も「まあね~」という感じ。

そして社台グループは大レースになればなるほど外国人騎手を乗せるわけで、たとえ日本人にお声が掛かっても、実力的に2番手、3番手の馬になる(ような気がする)。
頑張れといっても力量の落ちる馬で戦わなければならないので、日本人ジョッキーも辛いところ。
もちろん、外国人騎手より信頼されるようになればいい馬に乗せてくれるでしょうが、日本の免許を持つデム・ルメコンビもあと数年はそうそう成績が落ちそうにないし、短期免許でやってくる外国人騎手は、来日条件を厳しくしたら逆に一流しか来なくなって、社台グループとしてはデム・ルメ以外の外国人ジョッキーの選択肢が拡がったわけで、かなり厳しいのが現状。
ということで、日本人ジョッキーがGⅠを勝つチャンスはどんどん少なくなり、今後もノーザンファームを中心とした社台グループ+外国人騎手という流れは止まらないどころか、さらに進んでしまうかもしれません。

だからこそ、有馬記念ぐらいは、ちょっと違った結果でもいいんじゃね?
そんなことを思う者にとって、結果はどうあれオジュウチョウサンの挑戦はレースを見る楽しみを何倍にもしてくれた。
平成最後のドリームレース、すくなくともスタートまでは夢をみられますからね。



スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://tony5555.blog44.fc2.com/tb.php/3145-9085984f