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夜になると、メインストリートにはこんな屋台が並びます。
裏側の歩道にはマットが敷かれていて、座敷に変身していました。






まあ、この歳になると海やプールなんてほんとにご無沙汰ですが、宿にプールがあるなら話は別ってんで水着を持ってきてました。
で、日が沈む前にちょっくら泳ぐかと入ったはいいものの、風も水も冷たくて10分といられませんでした。
ジョグジャカルタの9月は思ったほど暑くなかった…。

シャワーを浴びて、そろそろ夕飯かなあなんて考えながら着替えていると、豆狸が「ねえ、あれ、何?」と。
指さした方を見ると、壁の天井に近い高さのところに矢印がありました。

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こんなの。

壁紙を張り替えたときに間違って取り除き忘れたのかなあ…。
いや、そうだとしてもけっこう目立つし、ホテルの人だって気がつくよなあ。
「なんだろうね」と僕もわからなかったので、そう言いました。
そんな話をしていると、建物の外から聞こえてきました。
例のアザーンです。
夕方にもお祈りの時間があるんですね。
「あっ!」
ひらめきました。
「これさあ、メッカの方角を示してるんじゃない?」

帰国後、調べてみました。
※キブラ とは
ムスリムが1日5回サラート(礼拝)を行う方向である。現在のイスラム教では、メッカのマスジド・ハラームにあるカアバの方向である。
イスラム諸国(特にインドネシアやマレーシアなど)の宿泊施設では、礼拝の便宜を図り、天井などに「Kiblat」「Qiblat」などと記された、メッカの方角を示す表示がされていることが多い(ウィキより)。

ついつい忘れてしまうけど、ここはイスラムの国。
そうだそうだ、きっとそうだなんて、勝手に二人で納得しました。

さて、日も暮れてそろそろ夕飯どき。
今回の旅行中、僕がどうしても食べたかった(見たかった)ものは、マルタバ。


マルタバ・マニス



マルタバ・トゥロー

どちらも超ハイカロリーだし、甘そうな方はちょっと夕飯にはどうかと思うけど、一口味わってみたい。
そして作っているところを見たかったのです。
で、ホテルの人に訊いてみると、配達してくれるところはあるけど、近くに屋台はないとのこと。
う~ん、デリバリーのものをホテルで食べるんじゃあなあ…。
残念だけど、諦めて作戦変更。
ジョグジャの名物に「ナシ・グドゥッ」というものがあり、これはジャックフルーツを甘く煮て、ご飯に添えてある料理なんだとか。
前日、タクシーの運転手さんに、「ナシ・グドゥッは好き?」と訊いたら、「嫌い」と即座に言われましたが。

で、これまたホテルの人に訊ねると、Googleの地図をプリントして丸印をつけて、ここがいいよと教えてくれました。
徒歩で行けないこともなさそうな距離なので、これでもかっていうほどバイクが走っている道を排気ガスにまみれて歩いていきました。
15分から20分ぐらい歩いたでしょうか。
この辺だよなあと思い店の看板を見ますが、店名が見当たりません。
で、ちょっと先に行ったり、戻ってみたり、脇道へ入ってみたり、トランスジョグジャの係の人に訊いたりしましたが、見つかりません。
最後に地図の印のところにある違う名前の店に入って、ヒジャブをかぶった若い店員さんに「ここの店はどこですか?」と店名が入った地図を見せて訊きました。
すると「もっと先。1キロぐらい先」とおっしゃります。
なんですと? ひょっとして移転?
移転をなんて言うかわからなかったので「Move?」と言うと、うんうんと。
はあ~、この道をさらに15分歩くのはきついなあ。
ホテルのそばなら、最初の写真のような屋台があるから、もう戻ろうかということになり、歩きたくないのでトランスジョグジャを待って、出発地点近くの屋台へ。


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自分で皿に取り、会計します。
皿を持ち、座敷と化した歩道の空いているスペースを見つけ、我々も靴を脱いでペタリと座りました。



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紙包みの中は、日本でいえばおにぎりですかね。

食べながらまわりを見ると、若いカップルもいれば、10人ぐらいの団体さんやバイクでやってきて一人もくもくと食べる男性など、客層は色々。
で、みんな楽しそう。
お酒ないのに。
まあ、逆にアルコールが入らないから、トラブルとか少なそうだし、それはそれでいいのかも。
でも呑めたらもっと楽しいよなあなんて考えているうちに、2日目の夜は更けていきました。



つづく







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