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サンライズなんて贅沢は言いません。
どうかこれ以上雨が降りませんように。







そう祈りながら待っていると、ホテルのスタッフさんがやってきて言いました。
「もうちょっと待っててね」
どうやら、僕らの他にもう一組ツアーに行くようです。
まあ、こういう時、時間どおりに来ているのはだいたい日本人だけなんですよね。
で、予定より5分ほど過ぎたころでしょうか、欧米人のカップルが部屋から出てきてグッドモーニング。
ポツリポツリと雨が降るなか、出発です。

遺跡から日の出を拝むサンライズツアーはボロブドゥール遺跡の敷地内にあるマノハラホテルが受付場所で(たぶん主催も)、支払いもそこで行います。
自転車で10分ほどの距離ということで、泊まったホテルのスタッフさんが現地までサービスで案内してくれるのです。
スタッフさん、カップル、豆狸、僕という隊列で暗い夜道を自転車で走りだしました。
で、このスタッフさんがやたら速い!
みんな必死でペダルを漕ぎます。
いやあ、豆狸ついて行けるかなあ、なんて心配していると、道は緩やかな上り坂に。
すると、前を走る豆狸の姿が少しずつ遠ざかっていきます。
マジか…。
これ以上離されたらまずい、という距離をキープするためヒーヒーいいながらペダルを踏み続けると、ようやくホテルの入口が見えてきました。
ほんとに体力落ちたなあと凹みつつ自転車を降りました。

見ると、すでに雨合羽を着て遺跡へ向かう人たちが列をなしています。
そのころはけっこう雨が降っていて、「みんな用意がいいなあ。レインウエア持ってくればよかった」と思いましたが、受付をして支払いをすると、係の人がライトとビニールの合羽を手渡してくれました(ライトは要返却)。

ツアーといってもここからは自分たちで勝手に見学するようなので、僕と豆狸もライトを点け、前を歩く人を頼りに遺跡へ向かいました。
暗くてよくわからないまま遺跡に着くと、御来光を拝もうと、みんな上の方へ登っていきます。
我々も真似をして登り、適当なところに腰を下ろしました。
幸いにも雨は上がり、あとはお日様を待つだけです。


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どよ~ん。
まあ、最強の雨男がいるわけで、雨が降らないだけでもうけもの。
三脚を立てシャッターチャンスを狙っていた人たちを落胆させたのはきっと僕のせいです。


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太陽は雲に隠れていますが、明るくなってきました。



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観光客だけでなく、お祈りしている人も。
ちなみにインドネシアの宗教比率では、仏教は1%と一番少ないらしいです。



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欧米から来た人が多いように感じました。



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回廊にはレリーフが彫られています。



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だんだんと全体像がわかりはじめました。


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こんなに大きなものが何百年も埋まっていたのですね。
驚き以外なにもない。



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敷地内のホテルに戻りライトを返却すると、コーヒーとお菓子が用意されている2階に案内され、お土産もいただきました。
何に使えばいいだろうか…。

スタッフさんが迎えに来てくれる時間になったので自転車のあるところで待っていましたが、ふと見あげると一緒に来たカップルはまだゆっくりとコーヒーを飲んでいます。
やっぱり時間を守るのは日本人だけだわ。

そうこうしているうちにスタッフさんが自転車でやって来て、カップルも下に降りてきたので、さあ帰りましょと自転車のサドルに跨ると、何か違和感が。
で、ハンドル越しに前輪を見ると、カンチブレーキのブレーキシューがホイールのリムに触れています。
自転車が全然進まなかった理由はこれだったのかも。
ブレーキを手でぐっと広げると、行きとは逆に下りが多いこともあり、帰りのサイクリングは爽快なものとなりました。



つづく






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