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2013.11.14
パリのパサージュ

天井はガラスのようなもので覆われ、
両側は店舗になっています(営業してないところもけっこうある)。

こっちはきれいです。

タイルが見事! いい仕事してますなあ~。

どのパサージュも、通りと通りをつなぐ(小さな)道の役割をしています。
(話は大きくそれますが)道といえば思い出すことがあります。
それは僕が小学校を卒業するときのことです。
担任の先生が、ひとりひとりにメッセージを書いた短冊をくれました。
僕の短冊には、
「将来、どの道を行こうかと迷ったとき、
楽そうだからという理由でその道を選ばないでください」
といった趣旨のことが書いてありました。
ほんと、先生よくわかってるわ~。
だって、
例1「会社勤め、いやだなあ」→
(困難だけどたぶん正しい)仕事が楽しくなるような方法を見つける ×
(楽) やめちゃう ○
例2「結婚生活、いやだなあ」→
(困難だけどたぶん正しい)結婚生活が楽しくなるような方法を見つける ×
(楽) やめちゃう ○
いずれも○を選択してしまいました。
先生、言いつけ守れませんでした!

話があまりにもおおきくそれてしまいました。
すみません、パサージュに戻ります。

切手を売っているお店がありました。

消印があっても売れるんですかねえ…。

封筒のままだし…。

これ、どこから仕入れてくるのでありましょうか?

日本の切手も売ってます。
そういえば、これまた僕が小学校の頃の話ですが、
切手を集めるのが流行っていました。
僕もみんなのまねをして、指紋が付かないようにピンセットでつまんで、
セロファンの袋に入れて、切手帳のようなものに大事にしまっていました。
もちろんそんなに高価な切手は持っていませんでしたが、
国宝シリーズとか、オリンピック競技シリーズなんかがあったような気がします。
でも、すぐにあきてしまい、そのうち誰かにあげたり、
ハガキに貼って使ってしまいました。
仏像の切手が貼ってある手紙って、もらった方はどんなふうに思ったのでしょう。
ま、そんなこんなで全部無くなってしまいました。
で、僕は今でも物をコレクションするのが苦手(たぶん整理整頓ができないってこと)です。
本でも漫画でも、だいたいどこかに行ってしまいます。
(小学生なので3歳ではありませんが)三つ子の魂百まで、とはよく言ったものです。
また話がそれましたが、
パリにあるこれらのパサージュ、
もとはといえば18世紀後半~19世紀中ごろにできたとのこと。
(まあずいぶん修復されているのでしょうが)100どころか、
200年の魂が息づいているのですね。
はっきり言って、けっこう寂れてるところも多いのですが、
それがまたいい味をだしています。
僕は変らなくてはならないところばかりですが、
パリのパサージュ、変らずにあり続けてほしいものです。
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白cinelli & 赤 De Rosa
おっ、中段の写真はギャラリー・ヴィヴィエンヌですね。
太陽の光が差し込んで、とてもきれいなところですよね。
ウチはここにある「プリオリ・テ」というお茶屋さんがお気に入りです。
太陽の光が差し込んで、とてもきれいなところですよね。
ウチはここにある「プリオリ・テ」というお茶屋さんがお気に入りです。
2013/11/15 Fri 10:22 URL [ Edit ]
tony
白cinelli & 赤 De Rosa様
ギャラリー・ヴィヴィエンヌは特別きれいなパサージュですね。
「プリオリ・テ」、気がつかなかったなあ。
凱旋門賞当日の午前中に歩いたので、
営業前か、お休みだったのかもしれません。
ギャラリー・ヴィヴィエンヌは特別きれいなパサージュですね。
「プリオリ・テ」、気がつかなかったなあ。
凱旋門賞当日の午前中に歩いたので、
営業前か、お休みだったのかもしれません。
2013/11/15 Fri 13:55 URL [ Edit ]
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