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「あんたらの泊まるホテルはゲイホテルだよ」と教えてくれた運転手さん、
名前はヘンさんでした。








だいたい予想はしていたのですが、
ヘンさん、ハンドルを握るとさっそく営業を始めました。

「どこに行くんだ?」
「今日の予定は決まってるのか?」と訊いてきます。

僕はとりあえず「ノープラン」と言って話をはぐらかそうとするのですが、
「1日30ドルでどう?」とさらに勧誘してきます。
「高いよ~」と言うと、
「No、No!」と言っておもむろに車を停め、
一枚の紙を取り出します。
それは料金表のようなもので、たしかに30ドルと書いてありました。
たぶん彼らの会社の規定料金なんでしょう。

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ただ、これが相場なのかわからないし、
即決したくなかったので、
「ホテルにチェックインできたら少し休む」とやんわり断ると、
「じゃあ、午後2時ごろ出発しよう。それなら25ドル」と食い下がります。

そうこうするうちにホテルに到着。
どうせ空いているからすぐにチェックインできると思いきや、
まだ部屋の準備ができていないとのこと。

む~ん、どうするか…。
たぶんトゥクトゥク(オートバイの後ろに座席をくっつけて引っ張る乗り物)の方が安いのでしょうが、
また交渉するのも面倒なのと、ピーカンでかなり暑くなりそうだし、
結局、外で待っていたヘンさんの車をチャーターすることにしました。

で、どうだったかというと、ん~ん、ビミョーな感じでした。

①出発時に「これから(午前)出発だけど、さっき言った25ドルでいい?」と訊くと、
うなずいたくせに、支払いのとき「朝から走ったから30ドル」と請求。

②昼ご飯は「ローカルなレストランに行きたい」と言うも、
着いたのはどうみても観光客メインの店。

③アンコールトムのなかにあるバイヨンも見る予定だったのに飛ばされ、
「明日連れて行くよ」と言われ、次の目的地へ。

とまあ、これだけ見ると酷いドライバーに捕まったみたいですが、
僕らがお人好しなのか、ヘンさん、不思議と悪人には思えなかったのです。

①に関しては、これはずるいなあと思いましたが、
たしかに丸1日チャーターになったので規定料金がほしいのもわかります。
また、はっきり料金を書かせるなどすれば、こんなこともなかったのでしょう。
人によっては絶対譲らず25ドルで押し通すのでしょうが、
(翌日もチャーターしていたし)揉めて険悪な雰囲気になるのも嫌だったので、
チップだと思って30ドル払いました。

②のレストランの件ですが、
たぶん店とドライバーは何らかの契約をしているのですかね、
客を連れて行くとマージンが入る仕組みがあるのかもしれません。
他の観光客も次々と連れてこられてました。
まあ「○○という店に行って」と頼まない限り仕方ないのかなと思いました。
それに、うまかったし。
ただしあとでわかったのですが、遺跡近くの店は料金が高いです。
二人で飲み物含め14ドルでした。

③は、意思の疎通がなかった? のかな…。
食事をとった店は、象のテラスという遺跡のそばだったのですが、
「ご飯食べたら、このあたりを見るでしょ。見たらまた店に戻ってきて。ここで待ってるから」
と言われ、付近の遺跡を歩いて見て回りました。
しかし、バイヨンまでは歩くのが面倒だったので行きませんでした。
戻って「バイヨンはまだ見ていない」と僕は言ったのですが、
彼は当然見たと勘違いしたのか、それとも僕の下手な英語が聞き取れなかったのか、
はたまた早く帰りたいから次へ行っちゃえと思ってすっとぼけたのか、
そんなとこですかね。
まあ、次の日見られたからいいんですが…。

ということでいろいろあったのですが、
ミネラルウォーターもくれたし、
ドルを持っていなかったので(シェムリアップではドルが使える)両替したいと言ったら、
怪しげな店に連れて行ってくれたし(かなりいいレートだった)、
なにより細かいことを気にしていると海外旅行は楽しめないからOK!
と自分に言い聞かせていました。








          ↑ 
これって、気の弱い典型的な日本人旅行者っすか?

(つづきます)
 
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