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最近はパドックでジョッキーにヤジを飛ばすおっさんをほとんど見かけない。
お客さんが大人しいというか、昔より上品になったのだろう。
ま、言ってもしょうがない、っていう諦めもあったりして。


それでも土曜日、日曜日と朝からパドックにいると、
騎手に対する不満とか、悪口をよく耳にする。

あくまでこれは僕が聞いている範囲での話しだが、
圧倒的にやり玉にあがっているのは、


横山典弘騎手だと思う。


「また、やらずだよ…」
「ったく、八百長騎手が…」
「買えば来ないし、買わないと来やがるんだよ…」
「いやなやつだよ…」

いまだに「やり、やらず」とか、
「八百長」なんて本気で思っているのか疑問だが、
「買えば来ないし」なんて、自分が下手なだけで、
「いやなやつ」だと思うなら、
彼が乗っているレースは見送ればいいだけのこと。


と、まあ、書いたが、
おっさんたちの気持ちもわからないではない。
彼らの横山典弘騎手に対する不信感を増長させているのは、
たぶん、


ノリ、ぽつん、最後方のせいだと思う。


そして、もうひとつ。


レース後の談話がほとんどないことである。


スタートや馬の体調に問題があったにせよ、
今年のダービー、オークス、両レースともに最後方から。
馬券を買った人間からしてみれば、早々と
「ああ、おわた…」となってしまう。
そして「もう少し、違う乗り方があったんじゃね?」
と憤るのも、命の次に大切なお金を賭けてるんだから、
当然かもしれない。

しかし、ジョッキーだって、
ひとつでもいい着順を得ようと乗っているわけで(そう思いたい)、
レースの流れのなかでベストではないが、
ベターであると信じてそのポジション(ぽつん、最後方)にいるのだろう。
事実、直線一気の追い込みで鮮やかに勝ったレースを何度も見ている。

ただ、お客の99.9%は競走馬に乗ったことはないし、
大半は馬にすら乗ったことがないわけで、
想像するったって、限度がある。
だから、やっぱり説明(とか、言い訳)をしてほしいわけなんである。
「スタートで伸び上がってしまい、あの位置取りになった」とか、
「行かせると持ち味の末脚が鈍るので」とか、
それを聞いて馬券をやられた悔しさが半減するかどうかはわからないが、
「ああ、そうだったのね、んじゃあ許してやっか。次はうまく乗れよボケ」
ぐらいで収まるところが、

ほとんどレース後の談話はなく、
たまにあったとしても
「馬はよく頑張っています」って、
毎回それじゃあ、


「お前が頑張れよ、ボケ!」


とおっさんが怒るのも無理はない。


先週終わった安田記念。
優勝したストロングリターンの堀調教師が、
記者会見に出席しなかったらしい。

もともとこの方も話さない人らしいが、
G1を勝ってコメントしないなんて、
前代未聞だと思う。

そりゃ、騎手や調教師は勝ってなんぼ、
記者に話しをしたって、成績が上がるわけでもないし、
銭にもならない。


でもねえ、だーれも馬券を買わなくなったら、
競馬は無くなっちゃうんだけどね。


※僕と横山典弘騎手の馬券での相性は抜群である




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