2011.11.02
ポルトガル旅行 8日目
○12/23 ~帰国~
実は、この前日までメモを取っていたのですが、
なぜか最終日は空白…。
最後までやり続けないのが、自分の悪い癖。
帰るだけだからまあいいや、と思ってしまったのでしょう。
で、記憶に残っていることといえば、
乗継地であるヒースロー空港の混雑ぶり。

座るところがないくらい人、人、人。
なぜかというと、昨年のこの時期、
ヨーロッパに寒波が来襲し、
数日前までヒースロー空港は雪で閉鎖されていたのです。
TVでもそのニュースが放映されていて、
クリスマス前に帰省しようとしていた旅行客が、
空港で何日も寝泊りしている様子が映っていました。
我々も「あれ~、ひょっとして帰れないの」なんて半分諦めていましたが、
帰国直前にようやく飛行機の離発着ができるようなり、
空港ロビーはキャンセル待ちをしていた人や、
日程変更を余儀なくされた人たちでごった返していたのです。
それでも機内では座ることができ(当たり前!)、
無事に日本に帰ってきました。
おまけは、ポルトガルで見かけたアズレージョ(タイル)。
いたるところにあります。






締まらないエンディングですが、
ポルトガル旅行記はこれでおしまいです。
今度行くことがあれば、ポルトへ行ってみたいなあ。
実は、この前日までメモを取っていたのですが、
なぜか最終日は空白…。
最後までやり続けないのが、自分の悪い癖。
帰るだけだからまあいいや、と思ってしまったのでしょう。
で、記憶に残っていることといえば、
乗継地であるヒースロー空港の混雑ぶり。

座るところがないくらい人、人、人。
なぜかというと、昨年のこの時期、
ヨーロッパに寒波が来襲し、
数日前までヒースロー空港は雪で閉鎖されていたのです。
TVでもそのニュースが放映されていて、
クリスマス前に帰省しようとしていた旅行客が、
空港で何日も寝泊りしている様子が映っていました。
我々も「あれ~、ひょっとして帰れないの」なんて半分諦めていましたが、
帰国直前にようやく飛行機の離発着ができるようなり、
空港ロビーはキャンセル待ちをしていた人や、
日程変更を余儀なくされた人たちでごった返していたのです。
それでも機内では座ることができ(当たり前!)、
無事に日本に帰ってきました。
おまけは、ポルトガルで見かけたアズレージョ(タイル)。
いたるところにあります。






締まらないエンディングですが、
ポルトガル旅行記はこれでおしまいです。
今度行くことがあれば、ポルトへ行ってみたいなあ。
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2011.09.15
ポルトガル旅行 7日目 その2
○12/22 ~ファドを聴く~
せっかくポルトガルに行くのだから、ファドは一度は聴いてみたいと思ってました。
でも、恥ずかしながら“ファド”がどんな音楽かはまったく知りませんでした。
ファドについてはこちらのHPが大変参考になります。
僕も旅行前に見ていきました。→ Casa do Fado
ただ、どこへ行くのがいいのか決めかねていたので、
ま、ここはホテルの人に訊いてみようということになりました。
で、薦められたのが、「Fado in Chiado」。

せっかくポルトガルに行くのだから、ファドは一度は聴いてみたいと思ってました。
でも、恥ずかしながら“ファド”がどんな音楽かはまったく知りませんでした。
ファドについてはこちらのHPが大変参考になります。
僕も旅行前に見ていきました。→ Casa do Fado
ただ、どこへ行くのがいいのか決めかねていたので、
ま、ここはホテルの人に訊いてみようということになりました。
で、薦められたのが、「Fado in Chiado」。

2011.09.15
ポルトガル旅行 7日目 その1
2011.08.26
ポルトガル旅行 6日目
○12/21 ~モンサラーシュを去る~

夜が明けました。
激しく降っていた雨も上がっていたので、
朝食前に散歩しました。


猫も散歩中。

牛も散歩中。

ホテルに戻り、朝食をいただきました。
パン、オレンジジュース、コーヒー&ミルク、
ハチミツとブルーベリーのジャム、バターにチーズ。
写真のパンみたいなものは、しっとりした甘いケーキでした。
当然、食堂にはわれわれ以外誰もいませんでした。
宿のご主人に11時にタクシーが来るように電話をかけてもらい、
再び散歩です。散歩しかやることないので。

いい天気になりそうです。

教会です。中はちょっと怖かった…。
この時期、ポルトガルは雨が多いとガイドブックに書いてあったし、
ほんとに雨続きだったら嫌だなあ~と、旅行直前までポルトガルに行くかどうか迷っていました。
実際はそれほど雨に降られませんでしたが、それでも曇り空の日がほとんど。
やっぱり、青空だとうれしい。
11時前にホテルに戻ると、すでにタクシーが待っていました。
運転手さんは、人のよさそうなおじさん。
でも、出発するとやっぱりアクセル全開、120キロで走行です。
モンサラーシュの村がみるみる小さくなっていきます。
不思議なところだったなあ…。
あっという間にレゲンゴス・デ・モンサラーシュのバスターミナルに到着しました。
タクシー代は16.75ユーロ。
運転手のおじさんに18ユーロ渡すと、とってもうれしそな顔で受け取りました。
高速バスでリスボンへ向かい、定刻の午後2時15分に着きました。
ゆる~い空気のポルトガルにおいて、
時間に正確なのが、なんだか可笑しく思えます。
先日まで泊まっていた同じホテルにチェックインし、
ホテルの前のカフェで遅めのランチを食べました。

連れ=豆狸が注文したハンバーグ。
なぜ、これをチョイスしたのだろうか…。

僕はタコのグリルをたのみました。太い脚がこんもり。
量はいささか多かったけど、シンプルな味で、食べられちゃいます。
二人ともビールとスープを1杯ずつ飲んで、18.7ユーロでした。
さて、この後はどうしようかと考えましたが、
そろそろ旅行の疲れが出はじめたのか、
連れ=豆狸がグロッキー気味。
まあ、無理してもしょうがないということになり、
夕飯もパスして、この日はホテルで休養とあいなりました。

夜が明けました。
激しく降っていた雨も上がっていたので、
朝食前に散歩しました。


猫も散歩中。

牛も散歩中。

ホテルに戻り、朝食をいただきました。
パン、オレンジジュース、コーヒー&ミルク、
ハチミツとブルーベリーのジャム、バターにチーズ。
写真のパンみたいなものは、しっとりした甘いケーキでした。
当然、食堂にはわれわれ以外誰もいませんでした。
宿のご主人に11時にタクシーが来るように電話をかけてもらい、
再び散歩です。散歩しかやることないので。

いい天気になりそうです。

教会です。中はちょっと怖かった…。
この時期、ポルトガルは雨が多いとガイドブックに書いてあったし、
ほんとに雨続きだったら嫌だなあ~と、旅行直前までポルトガルに行くかどうか迷っていました。
実際はそれほど雨に降られませんでしたが、それでも曇り空の日がほとんど。
やっぱり、青空だとうれしい。
11時前にホテルに戻ると、すでにタクシーが待っていました。
運転手さんは、人のよさそうなおじさん。
でも、出発するとやっぱりアクセル全開、120キロで走行です。
モンサラーシュの村がみるみる小さくなっていきます。
不思議なところだったなあ…。
あっという間にレゲンゴス・デ・モンサラーシュのバスターミナルに到着しました。
タクシー代は16.75ユーロ。
運転手のおじさんに18ユーロ渡すと、とってもうれしそな顔で受け取りました。
高速バスでリスボンへ向かい、定刻の午後2時15分に着きました。
ゆる~い空気のポルトガルにおいて、
時間に正確なのが、なんだか可笑しく思えます。
先日まで泊まっていた同じホテルにチェックインし、
ホテルの前のカフェで遅めのランチを食べました。

連れ=豆狸が注文したハンバーグ。
なぜ、これをチョイスしたのだろうか…。

僕はタコのグリルをたのみました。太い脚がこんもり。
量はいささか多かったけど、シンプルな味で、食べられちゃいます。
二人ともビールとスープを1杯ずつ飲んで、18.7ユーロでした。
さて、この後はどうしようかと考えましたが、
そろそろ旅行の疲れが出はじめたのか、
連れ=豆狸がグロッキー気味。
まあ、無理してもしょうがないということになり、
夕飯もパスして、この日はホテルで休養とあいなりました。
2011.08.09
ポルトガル旅行 5日目 その4
○12/20 ~モンサラーシュの夜~
人一倍ひまがあるのに、なかなか終わらないポルトガル旅行記で申し訳ないです<(_ _)>
まあ、誰も読んでないだろうから、いいか…。
前回は、“沈黙の音がする村”モンサラーシュのホテルで、
またまた昼寝モードに入ってしまったところまで書きました。
その続きです。
目を覚ますと、窓の外はすでに暗くなっていました。
時計を見ると午後7時。
お腹はあまり空いていないけど、ちゃんと夕飯を食べておかないと、
夜中にちょっとコンビニ行ってくるわー、なんてわけにはいかないし。
雨も上がったようなんでホテルを出て、お昼を食べたレストランへ向かいました。

↑夜の教会
たしか、クローズは24時と書いてあったで、ゆっくりできると思い入り口まで来たら、
もう閉まってる…。
たぶんですよ、この日、この村に泊まっていた観光客って、
我々だけだったかも…。
そのぐらい、ひと気がなくって静かでした。
で、観光客がいなければ、店を早く閉めたくもなりますよね。
いやいや、これはまずい!
閉まっているとわかったら、急にお腹も鳴り出すわけです。
あわてて昼間営業していたもう一軒のレストランへ向かいました。

やってました~!
カウンターでキャップをかぶったおじさんが、一人で立ち飲みしてました。
この人が飲んでいなかったら、こっちも早仕舞だったかも…。
おっちゃん、ありがとう。

いつものようにスープを飲んで、

いつものようにサラダを食べました。

そして、こちらは豚肉とあさりの炒め物。美味しかったです。
レストランのご家族の小さな男の子が近づいてきて、
メニューを説明しようとするのが可愛かった。
ワインも飲んで、二人で23.5ユーロでした。
食事が終わって外へ出ると、
雨上がりのもやっとした空気が、
この村を一段と幻想的なものへ変えていました。

夜中、再び雨が強く降り出しました。
そして明け方には、この村から唯一発せられる音である教会の鐘の音に合わせ、
朝日の登場を拒む暗い空から雷鳴が聞こえてきました。
人一倍ひまがあるのに、なかなか終わらないポルトガル旅行記で申し訳ないです<(_ _)>
まあ、誰も読んでないだろうから、いいか…。
前回は、“沈黙の音がする村”モンサラーシュのホテルで、
またまた昼寝モードに入ってしまったところまで書きました。
その続きです。
目を覚ますと、窓の外はすでに暗くなっていました。
時計を見ると午後7時。
お腹はあまり空いていないけど、ちゃんと夕飯を食べておかないと、
夜中にちょっとコンビニ行ってくるわー、なんてわけにはいかないし。
雨も上がったようなんでホテルを出て、お昼を食べたレストランへ向かいました。

↑夜の教会
たしか、クローズは24時と書いてあったで、ゆっくりできると思い入り口まで来たら、
もう閉まってる…。
たぶんですよ、この日、この村に泊まっていた観光客って、
我々だけだったかも…。
そのぐらい、ひと気がなくって静かでした。
で、観光客がいなければ、店を早く閉めたくもなりますよね。
いやいや、これはまずい!
閉まっているとわかったら、急にお腹も鳴り出すわけです。
あわてて昼間営業していたもう一軒のレストランへ向かいました。

やってました~!
カウンターでキャップをかぶったおじさんが、一人で立ち飲みしてました。
この人が飲んでいなかったら、こっちも早仕舞だったかも…。
おっちゃん、ありがとう。

いつものようにスープを飲んで、

いつものようにサラダを食べました。

そして、こちらは豚肉とあさりの炒め物。美味しかったです。
レストランのご家族の小さな男の子が近づいてきて、
メニューを説明しようとするのが可愛かった。
ワインも飲んで、二人で23.5ユーロでした。
食事が終わって外へ出ると、
雨上がりのもやっとした空気が、
この村を一段と幻想的なものへ変えていました。

夜中、再び雨が強く降り出しました。
そして明け方には、この村から唯一発せられる音である教会の鐘の音に合わせ、
朝日の登場を拒む暗い空から雷鳴が聞こえてきました。