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○12/19 ~チケットを買ってシントラへ~

夜明け前に目が覚めました。そりゃ、そうだ。
ポルトガルまで来て、何時間寝てるんだろう…。
寝るなら日本でもできるよなあ、と反省し朝早くから始動です。

明朝、モンサラーシュへ移動するので、
事前にバスのチケットを買いにセッテ・リオス・バスターミナルへ行くことにしました。

地下鉄に乗る前に、朝ご飯と思ったのですが、
日曜日なので、カフェはお休みのところが多かったです。
やっと見つけたお店に入り、ハムとチーズを挟んであるクロワッサン、
連れ=豆狸はソーセージ入りのパンを食べ、
ミルク入りのカフェ×2で4.45ユーロでした。

腹ごしらえが終わり、Jardim Zoologico(ジャルディン・ズロジコ)駅へ。
ガイドブックにはバスターミナルはこの駅から歩いてすぐと書いてあったのですが、
はて? どこだろう。
外を10分以上うろついて、ようやく駐車場の入り口みたいなところを発見、
そこから入りました。
しかし、帰りにわかったのですが、地下鉄構内から連絡通路があり、
そこを通れば1、2分でした(泣)。

バスの時間はこのサイトで事前に確認してあったのですが、
目的地にモンサラーシュが出てきませんでした。
そのため、直接窓口で購入しようと思い、行き先を書いた紙を見せたのですが、
やはり乗換地のレゲンゴス・デ・モンサラーシュまでしか発券してくれませんでした。
(往復で24.3ユーロ)

窓口のおじさんはポルトガル語しかできなさそうだし、
僕は日本語しかできなし、う~ん、どうすっかなあと考えましたが、

○モンセラーシュまではローカルバスで会社が違うから発券できない。
○長距離バスの到着に合わせてローカルバスも出る。
○乗換地からモンサラーシュまではそれほど距離はないので、行ってしまえばなんとかなる。
         ↑
以上、勝手に判断し、一仕事を終えた満足感を味わいつつ、
バスターミナルを離れました。

バス_convert_20110603114006



次に向かったのはロシオ駅。
リスボン郊外にあるシントラへ行くためです。

ロシオ駅2_convert_20110603120114

駅とは思えないですなあ。

ロシオ駅+レリーフ_convert_20110603120406

蹄鉄を模った入り口。美しい~!

有人の窓口でシントラ周辺のバスとリスボンからの鉄道が乗り放題のパス、
「Bihete de 1dia」(12ユーロ)を買いシントラへ出発。
40分ほどで、シントラ駅に着きました。

シントラ駅_convert_20110603121543

シントラ駅。
到着ホームの反対側を撮影しているので、がらんとしてますが、
結構降りるお客さんがいました。
僕ら同様、リスボンにいる観光客が多く訪れるのでしょう。
そんな人たちと一緒に、駅前のバス停から434番のバスに乗り、
まずはペーナ宮殿へ向かいました。

(つづく)
○12/18 ~こんな日もある~

予想外に高くつきましたが、お土産も兼ねているワインを買ってひと安心。
ついでに、他の買い物もしようということになりました。

次に向かったのは「Conserveira de Lisboa」。
缶詰3_convert_20110601104258

缶詰1_convert_20110601104338

壁一面に積み上げられた商品は、魚介類の缶詰。
けっこうな種類があります。


缶詰2_convert_20110601104408

このパッケージデザイン、日本では考えられないですよね。
素晴らしい!

かわいい店員さんが「これは、イワシ、これはタコね」
と、とても上手な日本語で説明してくれました。
「じゃあ、これと、それから、これも」なんてやっていたら、
またもや20缶も購入することになってました。
ちょっと重たかったので、
Terreiro do Paco駅から地下鉄に乗って一旦ホテルへ戻りました。

さて、そろそろお昼時です。
事前に調べておいたバイロ・アルト地区にあるレストランへ向かいました。
ところが、ネットで見たのと店の雰囲気が変わっていて、
しかも夜のみ営業に。

気を取り直して、バイシャ地区に戻ってレストランを探しました。
いつものように勘だけを頼りに入ったお店は、
小さなレストランが並ぶSapateiros通りにある「Restaurante O Arc」。

ARC_convert_20110601120318

チェックのテーブルクロスが可愛いお店です。
そんなお店でもポルトガルのおっちゃんたちは、
かなりの確率で昼間から酒を飲んでおります。
一人客もグループ客も、壁の上のテレビを見ながら、
ワインやウイスキーをガブガブ飲んでました。
う~ん、負けてられん。

ガイドブックによると、「ポルトガルのレストランでは席に着くと、
黙っていてもいくつか前菜が出てくる」とあったのですが、
今まで入ったところは、出てきませんでした(たぶんかなり安い店だったから?)。
ようやく、ここでお目にかかりました。

おりーぶ_convert_20110601121530チーズ_convert_20110601121550

オリーブとチーズ。パンとバターも出ました。
食べなければ料金は取られないらしいですが、
せっかくなんで大きめのカラフェから赤ワインを注ぎつつ、
オリーブとチーズは食べてみました。
美味しいなあ~。ガブガブ飲みたくなるはずだわ。というか飲んでるし…。

またまたガイドブックによると、「ポルトガルの料理はかなり量が多いので、
小食の人はMeia Dose(半分の量)を頼んでは」とあったので、
お願いしたら、フロアの男性はちょっと困った顔をして、
メニューの金額を指差して、「これでいい?」という感じ。
安いので、きっと設定がないのかなと思いOKしました。


バカリャウアブラーシュ_convert_20110601122722

バカリャウ・ア・ブラス(干しダラをポテト、玉ねぎと炒めて卵とじにしたもの)。
うまかった~。もう一回食べたい。

リゾット_convert_20110601122751

連れ=豆狸が注文した魚介のリゾット。
いいダシ出てまっせ! 量もたっぷり。

ぷりん_convert_20110601122945

二人ともスープ(これもgood)も飲んでいたので、
パンに手をつけなかったものの、ほぼ満腹になりました。
僕だけプリンとカフェをお願いして、トータル23.6ユーロでした。

昼のアルコールはなぜか効く。
そしてまたしても時差ボケか、猛烈な眠気に襲われたので、
ホテルに戻ることにしました。

気がつくと昨日と同様、外は真っ暗。
しかも連れ=豆狸は、まだ熟睡中です。
狸寝入りか? と思いましたが、ピクリともしません。

まあ、けっこう歩いたし、疲れてるのでしょう。
そのまま寝かしておいて、自分はテレビをつけて、
ユーロスポーツでやっていた馬術を見て過ごしました。

もともとあくせくした旅行はしたくなかったので、
こんな日もありということで、3日目は終了。
階段
○12/18 ~ワインを送る~

昼寝を6時間して、寝たのが午前3時半…。
これでは早起きができるわけもなく、
ぐだぐだしながら、10時ごろにようやくホテルを出発しました。

とりあえず地下鉄でも乗ってみるかと思い、
ホテルから一番近いAvenida駅へ向かいました。
自動販売機で1日乗車券を買うため、タッチパネルを操作します。
わかってんの? という不信な顔の連れ=豆狸をよそに、
「簡単簡単、これだよ、これ」と軽快に画面をタッチしていたら、
1日券を2枚買うつもりが、2日券が1枚出てきました。
情けない…。

※1日乗車券はバスや市電も乗れます。カード発券料金0.5ユーロ+3.75ユーロ。

地下鉄_convert_20110527140902

地下鉄車内の様子。
ポルトガルの地下鉄は、赤、青、黄、緑と、
路線ごとに色分けされていてわかりやすいです。

2つ先のBaixa-Chiado駅で下車して、
向かったのは、「ナポレオン」というワインショップです。
日本を発つ前から、お土産と自分用に、
(物価が安い)ポルトガルでワインを買おうと決めていました。

ずらりと並んだワインボトルを眺めていると、
ちょっと年配の店員さんが、試飲をすすめてくれました。
ぷは~っ、うまい。
英語で、いろいろ説明してくれて、
「なに? もっと安いの? じゃあ、これは?」と親切に対応してくれます。
もともと数本は買うつもりでしたが、ついおじさんに乗せられた僕は、
「あっ、そうなの、じゃあ、これも買おうかな」と次々注文、
結局、自分用のヴィンテージポートワイン(たいした値段じゃないですよ)と合わせ、
12本も買うことになってしまいました。
もう、これは配送してもらうしかないですなあ。
すると、「もちろんOK。ニッポンでしょ。すぐ着くよ」(←こんな感じ)。
じゃあ、お願いしますというと、レジのお姉さんがピピッと計算してくれて、
レシート(というか計算書)を渡してくれました。

えっ、こんなに?

よ~く見ると、配送料が208ユーロ!

もう、ここまできて「配送料高いから、やっぱやめる」とも言えず、カードを出しました。
ワイン本体より高いし…。

まあ、考えてみれば東京から沖縄へ物を送るのだって数千円するのですから、
このぐらいは当然なんでしょうね…。あらかじめ訊かなかった僕が悪いのです。

ちなみに、本人が帰国する前に、ワインはすでに届いておりました。
とても丁寧に梱包してありました。
飲んでみると、やっぱり美味しい! これ、負け惜しみじゃないですから、ほんとに。
○12/17 ~昼寝もたいがいにしろ~

6時間の昼寝から目覚めると、当たり前ですが外は真っ暗。
もうすぐ10時だし…。
なんにもしてないのであまりお腹は空いてませんが、
少しだけでも食べておかないと、夜中にひもじい思いをしそうなので、
近くのレストランを探しに出ました。

ホテルの場所は繁華街から外れていて、
オフィスが集まっている地域のようでしたが、
徒歩圏に小さなレストランがいくつもありました。
適当に入ったお店はSanta Marta通りにある「O Cartaxinho」。
帰国後、小鳥の写真が小さく印刷されているレシートを見て、
初めて店名を知りましたが、きっと鳥の名前なんですかね。

店内には数組のお客さんがいましたが、
皆さん、何かを見ています。
そう、テレビなんです。
いや~、いいっすね。
日本で初めての居酒屋に入るときも、
カウンターからテレビを見られるようになっていると、
心の中でガッツポーズしてますから。
そういうお店って一人客でも居心地がいいんです。
まあ、今回は二人ですが、言葉がわからない外国人にとって、
ぼーっと画面を見ていられれば、異国の店にいる緊張感も薄れるというものです。

夜も遅いし、赤ワイン1/2、トマトのサラダ、魚のグリルだけお願いしました。
本当はポルトガル名物のバカリャウ(干しタラ)を食べたかったのですが、
もう無いといわれたので、魚なら何でもOKと手振り身振りで注文です。
で、出てきた魚がこれ↓。

魚

「シンプル イズ ベスト」。
ポルトガルで食べた料理は、ほとんどこんな感じでした。
まあ、高級なお店に行けば、
もうちょっとしゃれた盛り付けだったりするのかもしれませんが。
味付けも塩とオリーブオイルだけというものが多かったです。
でも、これが美味しいんですね、なぜか。

パンを食べて、けっこう大きなカラフェに入っていたワインを飲んで、
二人で11.7ユーロでした。
安いっていいなあ。

店を出ると11時でしたが、6時間も寝てたのでまったく眠くありません。
じゃあ、ちと散歩でもするかということになり、
昼間行ったバイロ・アルト地区まで脚を延ばしました。

夜のグロリア線
グロリア線の脇を今度は歩いて登ります。

数時間前はひっそりとしていたバイロ・アルト地区ですが、
金曜の夜ということもあってか、人、人、人…。
どのお店も若者たちであふれ返り、ものすごく賑わっていました。

ぐるっと歩いて、シアード地区にある有名なカフェ、
カフェ・ア・ブラジレイラにトイレ休憩も兼ねて入りました。

ブラジレイラ

次々にお客さんが来るのですが、
カウンターでカフェ(カフェ=エスプレッソなんですね)をさっと立ち飲みし、
あっという間に帰る人ばかりでした。
不思議とその感じが、カッコよかったなあ~。

ブラジレイラそと

僕も真似して立ち飲み、二人で1.4ユーロでした。


夜の道

ホテルへは大通りから一本奥の道を歩いて帰りました。
ほとんど人通りがないので、外国にいたら怖いと思うのが普通かもしれませんが、
なぜかこの道を歩くときには、そういった気持ちになりませんでした。
運よく危険な目にあわなかっただけかもしれませんが…。

ホテルに戻り、結局寝たのは午前3時半。
やっぱり昼寝に6時間はまずいよなあ。
みやげ2

○12/17 ~フランス料理だったのね~

リスボンの中心地は大きく分けると4つあります。
サン・ジョルジェ城があり古い街並みの残るアルファマ地区、
「低地」という意味のバイシャ地区は、道路が碁盤の目状になっている繁華街、
シアード地区は高級レストランやブティックがあるファッショナブルな場所、
そして、「高地」という意味のバイロ・アルト地区は、
ファドを聴かせる店やBARがひしめく夜の街です。

さて、コメルシオ広場のあるバイシャ地区から、
今度はバイロ・アルト地区へ移動です。

ビッカ線
このケーブルカーはビッカ線。

やはり、「夜の街」だけあって、昼間はひっそりとしているバイロ・アルト地区、
レストランやBARも昼間はやっていないところが多かったです。

しかし、そろそろお腹がすいてきたので、営業しているレストランを見つけて適当に入りました。
けっこう混雑していて、作業着姿のおっちゃんが食事しているカウンターへ案内されました。
ふ~む、定食のようなものを食べていらっしゃります。
黒板に何やら書いてあり、きっとこれらがランチの日替わりメニューなんだろうなとは想像できましたが、
はたしてどんなものかがわかりません。
困ったなあと思ったとき、「Cordon bleu」の文字が…。
あ~、食べたことないけど、たしか鶏肉のトンカツみたいなやつ?
ポルトガル料理じゃないけど、腹ペコで考えるのもいやなので、もうこれでいいやと、
連れ=豆狸も同じものを注文しました(5.5ユーロ)。
水とパンをもらって、最後にカフェを飲んで、二人で15ユーロぐらいでした。
けっこう美味かった。空腹にまずいものなし、です。


レストランを出てぷらぷら歩いていると、見晴らしのいいところに出くわしました。
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台です。
サンペドロ2

左の奥に見えるのがサン・ジョルジェ城です。


グロリア線

すぐ脇を走るグロリア線のケーブルカーを眺めつつ坂を下りると、
街の中心部を南北に通るリベルダーデ大通りに出ます。

まだ、3時位だったのですが、ちょっと歩き過ぎて疲れたので、
一旦ホテルに帰って昼寝をすることに。
ところがやっぱり時差ボケですかね、なんと目が覚めたら夜の10時前でしたorz…。

(つづく)

※「2日目その1」で訪れたカテドラルのステンドグラスの写真がありました。
すてんど1

すてんど2